プロフィール
こんにちは。
カウンセラーの橘 舞衣です。
2022年7月。この「女性・こども心理行動研究所」を設立しました。
設立に対する思いとともに、私の人となりを知っていただけたら幸いです。
OFFICE
〒102-0074
東京都千代田区九段南1-5-6
りそな九段ビル5F KSフロア
女性・こども心理行動研究所
資格
チャイルドマインダー
アンガーマネジメントファシリテーター
アンガーマネジメントキッズファシリテーター
アンガーマネジメントコンサルタント
産業カウンセラー
※現在、アラフィフ世代ではありますが、公認心理士・精神保健福祉士取得を目指し、再度大学へ入学・現在在籍中
経験
●英語が大の苦手であるにも関わらず、5か国8か所での育児を通じて1000人もの日本人・外国人と接し、それぞれの国の子供の学校・習い事・生活・駐妻の人間関係を経験する。
子供が通った学校形態として
<海外>
現地保育施設(乳幼児期)
現地幼稚園(2か国3校)
日本人幼稚園
日本人小学校(3か国3校)
インターナショナルスクール
現地小学校
現地中学校
〈日本〉
保育園(3か所)
私立幼稚園(東京港区でのお受験)
公立小学校 (3か所)
公立中学校 (2か所)
帰国枠受験での私立高校・大学
駐在員が選択を考えるであろう学校の形態はほぼ網羅していると思われる。
●主人の転職につき、大手日系総合商社、現地採用、メーカーとお給料・待遇・保険などが全く違うタイプを経験。生活レベルが全く異なるという事情も理解している。
●毒親育ち・母子家庭・1人っ子
(今から考えると親の発達障害に起因するものであるが、当時は理由がわからず辛い思いをしていた)
●写真店店長として勤務(ブラック企業)
●社会人生活2年目で難病を発症
【重症筋無力症を発症し、脳神経外科・精神科病棟(当時は神経内科がなかった)にて3か月間入院する。
20代前半にして脳腫瘍や脳梗塞、精神疾患で生死のはざまにいる人々と共に3か月間の大部屋生活を送る。
お見舞い時から察せられる様々な家族の在り方や、自分の命が終わることを覚悟した人々の行動から人間の本質的な部分をたくさん学ばせていただいた】
●重症筋無力症の手術で反回神経麻痺になり、声が出にくくなる。
(見えない難病・見えない障害を持ち、見た目は健常者と変わらない事から、様々な誤解を他人から受けるという生きづらさを抱える)
●国土交通省で臨時職員となる (ブラック企業から超ホワイト職場へ社会で働く人々の環境の差を肌で感じる。ブラック企業ではダメな人間とされていたタイプの人たちが、のびのびと人生を楽しんでいる様子を見て、人が悪いのではなく、その人を受け入れる環境があるかないか。でその人の評価がガラッと変わる。つまりは、周囲から受け入れられる環境に身を置くことの大切さを痛感する)
●異国での子供の大手術(頭蓋骨を切るような手術を通訳さん頼みという語学力で行う。今考えると日本に帰国して医師の言葉を全て理解できる状況で手術すべきだったと思う。)
●異国でスティーブンジョンソンシンドローム。自分が生命の危機に陥る(日本の医療と違い過ぎて入院中は精神的にボロボロになる)
●発達障害の問題
(支援も周囲からの理解も得られないグレーゾーンに位置する人々の悩みが深刻であると痛感する。)
●発達障害だと思っていたらギフティッド児(アメリカにて判明)
(発達障害のとらえ方が国によって全く違う事に驚く)
●カサンドラ症候群(ASD傾向を持つ配偶者との意思疎通・共感が叶わず、ひどい孤独に苦しむ。子供の気持ちがわからないため、子供が父親になつかずにワンオペ育児となり、心身共に疲弊していた。)
●子供が慢性疼痛症を発症。(薬が効かない痛み・原因不明・長期にわたる療養・オンライン登校を経て復学)
など
得意分野
●女性・こどもの心理
●駐在員・駐妻の悩み・駐妻特有の人間関係の悩み
●海外での子育て・教育
●発達障害
●カサンドラ症候群
●アンガーマネジメント
●女性の起業
●離婚・調停
●女性の第二のキャリア・生き方
女性・こども心理行動研究所設立の思い
私は母一人娘一人の生活の中、母親が毒親(親の発達障害に起因したもの)・20代前半での難病発症(特定疾患)・身体の機能障害(反回神経麻痺)・カサンドラ症候群・家族の神経発達症(発達障害グレーゾーン)・子育ての悩み・駐妻の人間関係トラブル・慣れない海外での生活・子育て・・・と、非常に悩みが多い人生でした。
その結果、人が持つさまざまな感情に触れ、世の中には実にさまざまな事情と状況があるという事が理解できます。
私自身、駐在中に積極的に医療機関や臨床心理士・スクールカウンセラーに相談してきました。
5か国8か所でしたので、15人もの各国のカウンセラーや医師(外国人含む)と対話した経験から、カウンセラーも実に十人十色で、同じ悩みへのアプローチでも様々な考え方や対応の仕方があることを実感しました。 さらに外国人たちと日本人の子育てに対する考え方の違い、対応の違いなども目の当たりにし、視野を広げることができました。
現在、子育てを終え、長い海外での生活にも終止符を打ち、ようやく、じっくりと腰を落ち着ける環境が整い、自分の第2の人生は、過去の自分と同じように
「海外の狭く、濃縮された日本人社会でなんらかのトラブルを抱えて苦しむ女性たちの心を軽くしたい」
との強い思いからこの女性・こども心理行動研究所を設立しました。
海外では子育て支援や日本語で相談できる機関も少なく、ストレスや自己肯定感の低下などから、引きこもりや鬱を発症してしまう駐妻をたくさん見てきました。自分もそうでした。
特に痛感するのは、神経発達症(発達障害)のグレーゾーンである事が根幹となって引き起こされる人間関係トラブルが深刻であると痛感しています。
浅い付き合いでは一見わからないために、特性を理解してもらえず、「性格が悪い」「いい加減」「虚言」「しつけが悪い」「常識がない」「近づかない方がいい人」などというレッテルを貼られがちです。神経発達症(発達障害)は、たくさんの誤解、偏見を生みやすく、大きなトラブルに発展していくケースをたくさん見てきました。
自身や子供・配偶者にこの傾向があると海外の密接に濃縮された日本人社会は非常に生きづらい空間であると思います。
辛いと感じたら深刻な症状になる前に、一度ご相談ください。
女性・こども心理行動研究所
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6
りそな九段ビル5F KSフロア
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