英語が苦手でも、5か国8か所で子育てしてきたママがカウンセラーになりました。カウンセリングコース・アンガーマネジメントコースもあります。

学校のスナックタイム

    
スナックタイム
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学校のスナックタイム

◆スナックタイムとは

今回はスナックタイムについてです。
スナックタイム? 学校生活の用語としては聞きなれない言葉ですが・・・なんとなく意味は想像できます。
そうです。おやつタイムです。
現地校・インターナショナルスクールには小学校でも学校でおやつの時間があるのです。 
しかも!小さい学年(Pre~second gradeあたり)だと、一日2回のスナックタイムがある学校もあります。

スナックタイムの目的

ちゃんと理由があります。
・学校に行くというのを嫌がる子もいるし、なんとなく面倒くさい、気が重いという子供の気分をリフレッシュさせるため(学校は良いところ・楽しいところととい感じてもらうにはおやつが一番!)
・小さい時は一度のランチタイムだけでは、たくさん食べられないので、ちょこちょこ栄養補給をする必要がある
・大きい子にとってもおなかがすいた状態では授業に集中できないので小腹を満たす

といった理由です。

◆いつ食べるの?

・朝一(小さい子)

・11時くらい

です。

小さい学年は学校についたら始業時間まで各自自由遊び、そして朝一番のカリキュラムはおやつタイムだったりします。
それから朝のミーティングがあり、授業に入ります。

そして、だいたい11時ごろにスナックタイムです。
小さい子の学年では2回目のスナックタイムです。
もちろん、カフェテリアのキャパがあるので、学年やクラスでこの時間を調整していて前後するでしょうが、だいたい、このくらいの時間です。

◆中身は何を持って行くの?

理想は「フルーツかシリアルという軽食で身体によいもの」とされています。
大抵の日本人のご家庭は最初、しっかりそれを守っています。
なので、小さなおにぎりとか、フルーツを持たせていますが・・・
1年も2年もたつと、だんだんチョコレートとかスナック菓子とかになっていってまいした(笑)

なぜなら、周りの子がそういう物を持ってきてるから。 
お友達がおいしそうなお菓子を持ってきてるのに、自分はおにぎりとか・・・
子供の立場からすれば大問題のようです。
 
しかも高学年になればなるほど、禁止されているものの、お菓子を交換して食べるのも1つの楽しみだったり、大切なコミュニケーションだったりするのです。 
だれも、おにぎりなんていらね~!ってなって交換してくれない問題も生じます。

けれども、基本的に外国系の学校はアレルギーに厳しいので、お友達と持ってきたものを交換することは厳しく禁じられています。特にナッツ類のアレルギー反応は重篤なケースが多いので、ナッツ系のものを学校に持ってくるのを禁止しているところも多いです。

けれども、見た事のないもの・食べた事のないお菓子に対する子供たちの好奇心は尽きないもので、先生の目を隠れてこっそりもらって食べているのが現状です。
そんな事したらアレルギーの子供たちが大変ではないか?と心配される方もいるでしょう。
私も心配でしたが・・・子供たちも意外とそのあたりは理解しており、お菓子交換の際、アレルギーは?と最初に聞いているようです。子供って意外とちゃんとしていますね。

◆お菓子で異文化コミュニケーション?

外国のおやつは本当に信じられない味をするものもあり、衝撃的なまずさのものが多々あります。
それを平気で美味しいと食べるお友達を見て、心の底から文化の違いを感じてたりするんでしょうね。ちなみに、うちの子供は、北欧系の子が美味しいとすすめる、黒いグミに衝撃的な人類の壁を感じたようです(笑)

 

女性・こども心理行動研究所

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